KAMOME IoT Connect
IoTネットワークが持つ課題
IoTネットワークでは、以下のような課題が散見されます。
接続できる回線が限定される
現状では、ほとんどが特定モバイルキャリアなどの”巨大な閉域網”を利用しており、ネットワーク越しの通信を簡便に行うのは困難な状況です。
これにより、通信コストが増大してしまうという課題があります。
センター中継を行う
全ての通信がセンターを介して行われ、機器間で直接通信ができないケースが多くあります。
これにより、システムや帯域の負担が増大してしまうという課題があります。
かもめが考えるIoT
かもめエンジニアリングは、上記2つの課題を解決して、より”使える”IoTを実現します。
回線を限定されない自由な接続
3GやLTEに縛られず、インターネットで機器(デバイス)間の直接通信を行います。
接続の認証やコントロールについては、センター側で行います。
センター側の負担を軽減する”直接通信”
機器同士の接続が確立したら、その後はセンターを介さずに通信します。
環境により直接通信できない場合は、センター中継も可能です。
独自の特許技術により、直接通信の接続性を向上しています。
プロダクトの構成
KAMOME IoT Module
- 接続する各機器へ搭載するソフトウェアライブラリ(機器への組み込みについては、メーカーと相談を要します)
- 使用する回線は限定されません(インターネットにつながる回線であれば使用可、他に3GやLTE等も使用できます)
KAMOME IoT Server
- KAMOME IoT Connectの運営に必要なサーバソフトウェア。
- 上記各Moduleの情報を保持し、接続時の認証や接続コントロールを行います(当社開発の統合認証基盤システム「KFEP」を内蔵しています)
- Moduleどうしの接続を仲介します。
- Moduleどうしの接続が成立したら、その後は通信の中継を行いません(環境によりModuleどうしの接続がうまくいかない場合のみ、通信の中継を行います)
接続の流れ
KAMOME IoT Connectの特長
主な特長は以下の通りです。