企業向けからISPや通信事業者向けまで、RADIUSサーバーの構築


アイキャッチ画像_radius

RADIUSとは

RADIUSは「Remote Authentication Dial In User Service」の略です。

ネットワーク上で利用者認証、権限付与、利用状況記録などを行うための通信/認証プロトコルです。インターネット接続サービスや有線/無線LANのユーザー認証に使われています。

RADIUSサーバとRADIUSクライアントの間の通信方式を規定したもので、利用者の情報はRADIUSサーバが一元的に管理することにより、クライアントからの要求に応じて、認証可否、ネットワーク資源へのアクセス可否などを通知します。また、利用事実記録(アカウンティング)も行います。

RADIUSサーバとは

「RADIUSサーバ」は、リモートアクセスにおいて、集中的にユーザ認証処理を行います。外部からの不正アクセス/不正侵入を防止するために、アクセスしてきたユーザが本当に利用権限を持つ者なのかを確認します。

RADIUSサーバの性能

当然ながら、認証するユーザー数が多くなると、RADIUSサーバに求められる性能要件が高くなります。

企業内のネットワーク認証であれば数百ユーザ―程度となりますが、ISP様や通信事業者様における用途の場合、「数十万ユーザー」、「数百万ユーザー」、」数千万ユーザー」単位での認証が必要となり、RADIUSサーバも高い性能が求められます。

企業向けなら、導入実績豊富な「fullflex」を活用

RADIUS製品「fullflex(フルフレックス)」シリーズは、1998年より国内通信事業者や企業などで広く導入され、インターネット創成期から現在に至るまで、規模の大小を問わず国産RADIUS製品の代表的ブランドとして採用されてきました。

※かもめエンジニアリングは、株式会社アクセンス・テクノロジーより同社の主要事業であるRADIUS(ユーザ認証プロトコル)サーバソフトウェアの販売事業を2017年7月1日付で譲受いたしました。

fullflexシリーズの詳細はこちら

fullflexシリーズの価格や導入支援についてはこちらからお問合せください!

ISP様や通信事業者様向けなら、超高速分散KVSエンジン「KFEP」を利用

ISP様や通信事業者様向けなら、超高速分散KVSエンジン「KFEP」を利用した大規模認証基盤を提供します。

radius_201609_01

radius_201609_02

秒間数十万件を処理、数千万ユーザーにも対応

KFEPを使えば、サーバ台数を増やすだけで、簡単に性能を増強することができます。

低スペックなIAサーバでも秒間10万件を処理でき、数千万ユーザーの認証基盤としても実績があります。

radius_201609_03

大手通信事業者様で多数の採用実績

国内の大手キャリアにおいても、数千万ユーザからの認証要求を高速に処理するため、分散KVSを活用しています。

既に国内で200ライセンス以上の提供実績があります。

radius_201609_04

radius_201609_05

KFEPシリーズの価格や導入支援についてはこちらからお問合せください!

RADIUS製品の位置付け

各製品と適合するお客様との関係は、以下のようになっています。

製品 お客様
KFEP 通信事業者様などでカスタマイズが必要な大型認証基盤を構築したいお客様
fullflex 企業内のネットワーク認証などでRADIUSサーバーを構築したいお客様

RADIUSサーバの構築やリプレース、及び価格については、こちらからお問合せください!