KAMOME IoT Connect


IoTネットワークが持つ課題

IoTネットワークでは、以下のような課題が散見されます。

接続できる回線が限定される

現状では、ほとんどが特定モバイルキャリアなどの”巨大な閉域網”を利用しており、ネットワーク越しの通信を簡便に行うのは困難な状況です。

これにより、通信コストが増大してしまうという課題があります。

センター中継を行う

全ての通信がセンターを介して行われ、機器間で直接通信ができないケースが多くあります。

これにより、システムや帯域の負担が増大してしまうという課題があります。

image-10

 

かもめが考えるIoT

かもめエンジニアリングは、上記2つの課題を解決して、より”使える”IoTを実現します。

回線を限定されない自由な接続

3GやLTEに縛られず、インターネットで機器(デバイス)間の直接通信を行います。

接続の認証やコントロールについては、センター側で行います。

センター側の負担を軽減する”直接通信”

機器同士の接続が確立したら、その後はセンターを介さずに通信します。

環境により直接通信できない場合は、センター中継も可能です。

独自の特許技術により、直接通信の接続性を向上しています。

image-16

 

プロダクトの構成

KAMOME IoT Module

  • 接続する各機器へ搭載するソフトウェアライブラリ(機器への組み込みについては、メーカーと相談を要します)
  • 使用する回線は限定されません(インターネットにつながる回線であれば使用可、他に3GやLTE等も使用できます)

KAMOME IoT Server

  • KAMOME IoT Connectの運営に必要なサーバソフトウェア。
  • 上記各Moduleの情報を保持し、接続時の認証や接続コントロールを行います(当社開発の統合認証基盤システム「KFEP」を内蔵しています)
  • Moduleどうしの接続を仲介します。
  • Moduleどうしの接続が成立したら、その後は通信の中継を行いません(環境によりModuleどうしの接続がうまくいかない場合のみ、通信の中継を行います)

接続の流れ

image-18

image-19

 

image-20

image-21

 

KAMOME IoT Connectの特長

主な特長は以下の通りです。

image-22

 

 

KAMOME IoT Connectについて、もっと知りたい方へ