PCRFにおける課題はコストと柔軟性


現在、PCRFなどを実現する場合の製品の主な候補(当社の競合製品)としては、以下のものがある。

OPNET

  • アイルランドのOPNET Telecom社が販売する、 ネットワーク制御・課金ソリューション。
  • 日本で数社が代理店販売している。

F5 Traffix Signaling Delivery Controller(SDC)

  • F5社が提供する、Diameterに対応した製品。
  • 主に、Diameterプロトコルのルーティングを行う。

海外製品の課題は2つ。

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1つは、高額であること。

  • “億”単位の金額が必要。

もう1つは、柔軟性に欠けること。

  • 通信会社が提供したい独自サービスの 仕様を実現することが難しい。
  • 又は対応にさらに高額なコストが発生する。