OpenAMのインストール手順
シングルサインオン(SSO)を実現するオープンソース高機能認証ソリューション「OpenAMのインストール手順」を紹介します。
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概要
OpenAMとは
「OpenAM(オープンエーエム)」とは、オープンソースの高機能認証ソリューションです。各種Webアプリケーションシステム/クラウドサービスに対するシングルサインオンを提供します。
OpenAMのインストール
OpenAMは、さまざまな環境にインストールして稼働させることができますが、各環境(OpenAMバージョン)ごとにインストール手順(注意点/Tipsなど)があります。
OpenAMはJavaで実装されたWebアプリケーションであるため、アプリケーションサーバ(Tomcatなど)のセットアップも必要です。
今回は、3種類の「OpenAMインストール手順例」を紹介します。
OpenAMインストール手順例(1) 「ローカルサーバへのOpenAMインストール(1)」
ローカルサーバへOpenAMをインストールする手順例です。ダウンロード、インストール、各種設定方法などについて解説しています。
OpenAMバージョン=「OpenAM12.0.0」
目次
事前準備
- 簡単な用語の説明
- ダウンロード
- Tomcat及びhttpdの準備
認証サーバ設定
- ダウンロードしたOpenAM enterpriseの設置・解凍
- 認証サーバでの設定
- エージェントプロファイルの作成
- HTTPS証明書の導入
- OpenAMへの証明書登録
- Javaへの証明書登録(自己証明書の場合のみ必須)
エージェント設定
- インストール事前準備
- インストール
- インストール結果確認
- その他
使用可能になってからの追加設定
- ユーザ、グループ管理
- ポリシーの設定
- 適用対象外ページの設定
- ログアウト処理を実行させるページの設定
- ログ出力量の変更
- その他
最後に
リファレンス
サイトリンク
OpenAMインストール手順例(2) 「ローカルサーバへのOpenAMインストール(2)」
ローカルサーバへOpenAMをインストールする手順例 2つ目です。
サーバOS=「CentOS 6.1 32bit版」
目次
はじめに
対象読者
必要な環境
OpenAMのインストール
- OSのセットアップ
- JDKのインストール
- Tomcatのインストールと設定
- OpenAMのデプロイとTomcatの起動
OpenAMの初期設定
- 手順1: 一般
- 手順2: サーバー設定
- 手順3: 設定データストア設定
- 手順4: ユーザーデータストア設定
- 手順5: サイト設定
- 手順6: デフォルトのポリシーエージェントユーザー
機能紹介
まとめ
参考資料
サイトリンク
CodeZine「OpenAMのインストール OpenAMで始めるシングルサインオン(2)」
OpenAMインストール手順例(3) 「クラウド環境(Azure)へのOpenAMインストール」
クラウド環境(Azure)にOpenAMをインストールする手順例です。「Azure上でのサーバ準備を含めても30分~60分程度で動かせる」とされています。
OpenAMバージョン=「OpenAM 10.1.0」
目次
OS準備
- Windows Serverインストール
必要なファイルのダウンロード
- OpenAM 10.1.0
- Tomcat 6
- JDK 6
インストール
- JDK
- Tomcat
- OpenAM
OpenAM起動
OpenAM初期設定
OpenAMにログオン
サイトリンク
YOMON8.NET「OpenAMのインストール手順(Windows 2008R2,OpenAM10.1,Tomcat 6)」
まとめ
今回は「OpenAMのインストール手順」を紹介しました。
OpenAMをインストールしたい環境に合わせて、適切な手順でインストール作業を進めてください。