【統合 ID 管理をサポートするOpenAM】6 統合IT管理システムによる自動化
管理者にとって大きな負担となるID管理は、統合IT管理システムを導入することで、かなりの部分が自動化できます。
まずは、これまで社内の各システムに分散していたID情報を一元管理します。
生成から失効まで自動的にアカウント情報のライフサイクルを管理し、アカウントを保持している複数のサーバにアカウント情報を通知して、サーバ間のアカウントの整合性を取ります。一般的には(人事部などの)人事システムのデータを、(情報システム部などの)ID管理システムに自動的に取り込んで同期させます(プロビジョニング)。
ID管理者の業務は、管理システムのマスターデータのみを安全に管理、メンテナンスを行うだけで済みます。
OpenAMのシングルサインオン(SSO)とID管理システムを組み合わせることによって、ユーザにとっても、管理者にとっても、最適なID管理環境が実現するのです。