【大規模SSOのスタンダード、OpenAM】12 課題 (1) 認証用データベースの限界
OpenAMの認証用データベース、LDAPについて考察しましょう。
OpenAMは、ID/パスワードを格納するデータベースを組み合わせて使います。認証用データベースとして最も普及しているのが、LDAPという技術です。
LDAPは、一企業の、たとえば数万人規模であれば問題なく動作しますが、B to Cのような大規模サービスになると性能的に問題が生じる可能性があります。
一説には、LDAPは「10万ユーザが限界」とも言われています。