【大規模SSOのスタンダード、OpenAM】11 高まるニーズ(4)B to Cサービスの強化
(4)B to Cサービスを強化したい
製造業を中心に、ハードと、そのハードをより快適に使うためのインターネットサービスを組み合わせたビジネスモデルが急増しています。
顕著な例としては、i phoneにi tuneの組み合わせたようなビジネスです。この流れは、すでに国内でも始まっています。
たとえば複合機メーカーによる、社内のコピー機に取り込まれたスキャンデータを外出先からスマートフォンで見たり、外出先で撮影した写真を社内の複合機でプリントしたりする、といったサービス。
また医療機器メーカーによる、医療機器を使い心地を共有するSNSサイトや、医療機器の使い方を動画で提供するサービス。
さらには通信会社による、光回線の販売と、光回線を使ったアプリケーションの提供などです。
こういったビジネスはB to Cの場合が多く、ユーザ規模は数十万人、数千万人となります。また、複数のサービスを組み合わせて使うことも多いため、こういうサービス事業では、シングルサインオン(SSO)が後方支援を行っています。