【スマートな認証を実現するOpenAM】12 クラウド連携を可能にするSAML が標準仕様
これまでの統合認証(シングルサイオン+ID管理)は、企業内で完結するオンプレミスな用途がほとんどでした。しかし企業向けクラウドサービスが普及したことによって、クラウド上での安定した統合認証が求められるようになりました。
なかでも海外拠点をもつ企業がプロジェクトを進める際の統合認証のポイントは、シングルサインオンであることはもちろんのこと、SAMLに対応していることが必須になります。
SAML はGoogle Apps や Salesforce など代表的なクラウドサービスで採用されている、認証情報を表現するためのXML仕様です。OpenAMはSAMLを標準で実装しており、グローバルでのクラウドサービス利用でも安定した力をスマートに発揮します。