【明日の認証会議】6 イントロダクション ≫ 安定した認証基盤を作るための思考とは?
2014年7月4日に開催された「明日の認証会議」セミナーの概要を、シリーズでお伝えしています。
テーマ:社会インフラ的大規模サービスを支える今の認証技術 / 事例と次世代Diameter
———————————–
性能、拡張性、そしてコストの削減という同時に実現するには、RDBの見直しが急務
「安定した認証基盤のために考察すべきポイントをまとめてみます。」
-RDB に求めるものを見直し、RDBの役割を限定する。
-認証基盤自体のセキュリティを考える。
-連結している機能を分離できないかを考える。
-疎結合、分散処理を上手に行う。
「RDBはたしかに必要ですが、あまり頼りすぎると本末転倒になりかねません。
RDBが必要な場所、不必要な場所について正しく見極めることができれば、スモールスタートできて必要なときに最小単位で素早く拡張できる拡張性と性能、そしてコストの削減というメリットを同時に実現することができます。」