【明日の認証会議】1 イントロダクション ≫ 大規模サービスを支える認証に必要なものとは?
2014年7月4日、都内港区で、「明日の認証会議」と題されたセミナーが開催されました。
頻発する情報漏えい問題、拡大する企業向けクラウドサービスを背景に、認証も変革の時を迎えています。今、現在ではなく、遠い未来でもなく、「明日の認証」のためにできることとは何か?
業界を牽引する4企業のスピーカーが登壇し、「認証」をキーワードにした熱いプレゼンテーションを繰り広げたなか、かもめエンジニアリングでは次のテーマで講演を行いました。
「社会インフラ的大規模サービスを支える今の認証技術 / 事例と次世代Diameter」
このシリーズでは、本セミナーの概要をお伝えします。
スピーカー:かもめエンジニアリング株式会社 代表取締役 潮村 剛
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「本日のテーマ『社会インフラ的大規模サービスを支える今の認証技術』について、概要をご紹介します。」
「B to Cビジネスにおいてユーザー数が数十万人、数百万人、数千万人といった規模となってきた現在、それらのサービスを支える認証システムの構築にも、より高度な技術を求められるようになりました。」
「性能はもとより、拡張性、セキュリティ、コストなどを考慮しつつ、なおかつ安定した認証基盤は実現するためには、どのような思考、どのようなツールが求められているのでしょうか?」
「このような観点から、大手通信企業のネットワーク認証を構築した事例を交えながら、私たちかもめエンジニアリングの取り組みをご案内します。また、RADIUSの後継である次世代ネットワーク認証プロトコルDiameterの動向についても解説させていただきます。」