【Diameter vs RADIUS】10 「未来の通信をデザインする」
ユーザー認証、課金情報管理の新世代プロトコルDiameter(ダイアメーター)の機能を、先代プロトコルRADIUSと比較しながらご紹介します。
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未来の通信をデザインするDiameter
ここまでRADIUSと対比しながらDiameterの機能をご紹介しましたが、Diameterの特徴を一言で言い表すならば、「そのデザインが未来思考である」といえるでしょう。
リアルタイム制御、帯域制限など、Diameterの機能は、今後、様々な活躍が期待されています。
まずはスマートフォンをはじめとしたモバイル端末のインフラとして、またはIP電話のプロトコルSIPとの連携、さらには未来を具現化し産業構造を変えると言われるM2M(machine to machine)という仕組みでのビックデータ活用時など、主戦場がコンピュータであったRADIUSと比べて、かなり幅広い用途が見込まれています。
未来の通信を支えるデザイン、それがDiameterなのです。
※画像は次のサイトから転載しました。