【統合 ID 管理をサポートするOpenAM】2 ユーザにとってのID管理
まずは、ID管理(Identity Management)について、おさらいしましょう。
まず、ユーザにとってのID管理です。
ユーザは社内にある情報/業務システムにログインする際、ユーザID、パスワードなどを入力します。ユーザを特定できる情報(デジタル アイデンティティ/アカウント)を入力することで、該当ユーザに対して、システムが認証や認可を与える仕組みですね。
この時、複数のシステムにログインするたびに、ユーザID、パスワードなどを入力する手間を省き、一度のログインで複数のシステムを横断して利用できるのが、OpenAMのシングルサインオン(SSO)機能です。
OpenAMのシングルサインオンによって、ユーザは、ひとつのユーザIDとパスワードを安全に管理するだけで、ID管理のストレスから解放されます。