【大規模SSOのスタンダード、OpenAM】13 課題 (2) コストパフォーマンス
シングルサインオン(SSO)機能を搭載している商用製品とオープンソースのOpenAMを比較しましょう。商用製品との大きな違いは、ずばりコストパフォーマンスです。
商用製品の価格モデルは、ユーザ1人あたりに対して発生するライセンス料金です。つまりユーザ数によってコストパフォーマンスが変わってきます。数十万、数千万という大規模ユーザを相手にするB to Cのビジネスモデルでは、ソフトのライセンス料金だけで億単位の費用が発生する可能性があります。
ユーザひとりあたりいくらという考え方なので、ユーザ数が増えれば増えるほど、ライセンス料金だけで何億という金額になることもあります。