【Diameter vs RADIUS】9「機能ネゴシエーション」

ユーザー認証、課金情報管理の新世代プロトコルDiameter（ダイアメーター）の機能を、先代プロトコルRADIUSと比較しながらご紹介します。

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クライアント－サーバー間でそれぞれの機能をネゴ

機能ネゴシエーション（Capability Negotiation）とは、クライアントとサーバー間で機能のすり合わせを行う機能です。お互いの機能のすり合わせをして、相手側に対応する適切な機能に自動的に切り替えを行います。

RADIUSにはこの機能はなく、Diameterで、初めて追加された機能です。

この機能によって、クライアント－サーバー間で、次のような情報のすり合わせが可能となりました。

－プロトコルバージョン

－サポートしているアプリケーション

－セキュリティ情報である暗号方式